電車の中にカラオケがある!485系「華」に乗ってきた

今回紹介していくのは、ジョイフルトレイン485系「華」です。この車両は、団体専用列車として、作られ、定期列車としての運転はありません。しかし、行楽シーズンなどに臨時列車として運行し、一般発売される事があります。

485系華は全車グリーン車の6両編成で、お座敷列車として運転されます。今回は1月19.26.27日に運転された、「青梅奥多摩梅の里号」に乗車しました。この列車は青梅線と南武線を直通運転し、奥多摩から川崎まで運転します。私は武蔵溝ノ口〜川崎まで乗車しました。それでは早速、車両を見ていきましょう。

紫色の車体にピンク色のラインが入った、車両になります。パッと見た感じで特別な車両って言う雰囲気を出していますね。
運転室はこの様になっています。ツーハンドル式で左側に運転台がついています。運転室は広めの作りになっており、運転室の後ろにはフリースペースがあります。

こちらは「華」のロゴとグリーン車のマークです。ロゴマークには「OZASIKI 485」と書いてあります。
それでは、車内の方も見ていきましょう。
お座敷構造になっています。座席は掘りごたつ式になっています。畳がひいてあり、靴を脱いで上がります。電車で靴を脱ぐなんてすごいですね。
荷物置きになります。こちらの中に荷物等を入れることができます。
すべての号車にある、フリースペースです。こちらには靴を脱いだまま、行くことができます。


なんと、カラオケ設備まであります。団体利用のみ使用ができますが、電車の中でカラオケができるなんて信じられません。冷蔵庫もあり、設備だけを見ると宴会場と言っても過言ではないのでしょうか。
今回は南武線内の運転とレア中のレアな運転でした。485系華は2022年春にも臨時列車としての運転があります。しかし、改造されたのが1997年と古く、唯一のジョイフルトレインと言えるのではないでしょうか。早めに乗っておいたほうがいいのではないでしょうか。
切符はこんな感じになります。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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