【前編】ダイヤ改正の解説

 2022年3月12日に多くの鉄道会社でダイヤ改正が行われます。そのダイヤ改正のポイントを解説していこうと思います。JRをメインに解説いたします。

1、つばさ号の全車指定席化

2、中央線に315系がデビュー

3、小田急ロマンスカーVSEの定期運行終了

４、くろしお、こうのとり、きのさき、はしだて、まいづるの全車指定席化

以上のようなことが今回のダイヤ改正のポイントではないでしょうか。続いて、それぞれのポイントについて解説していこうと思います。

1、つばさ号の全車指定席化

今回のダイヤ改正でつばさ号は大きく変わったと言えるでしょう。全車指定席化されただけでなく、山形新幹線内の料金改定ややまびこ号との併結運転の縮小といったことがあります。今回のダイヤ改正の一番のポイントが山形新幹線と言っても過言ではないのでしょう。昨年にはE4系が引退し、併結運転が少なくなりましたが、今回のダイヤ改正でより併結運転が少なくなります。

今後の山形新幹線の動向についても注目する必要がありそうです。近いうちに、E8系が登場する他、福島駅での山形新幹線アプローチ線の複線化など目が離せない内容ばかりです。それにしても、新幹線の連結が中々見られなくなると思うと、少し悲しいですね。

２、中央線に315系がデビュー

関東の人にとって中央線と言ったら東京〜高尾ってイメージが強いのではないでしょうか。実は中央線って東京から名古屋まで続いているんです。今回、新型車両が登場するのは名古屋〜中津川の区間になります。ここでの注目ポイントはバラバラだった両数が8両に統一するということです。利用する側としてはありがたいですね。

JR東海関連として特急の愛称の「ワイドビュー」が消えます。あくまで形式上の話で車両や停車駅等に変化はありません。

写真はホームライナーでの運用です。ふじかわ、伊那路などでも活躍している車両です。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。後編につきましてもアップロードを予定いたしておりますのでぜひご覧下さい。